文庫活動の理論と実習2

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
265001   児童文学科 後期 2・3・4 2 加藤 康子・田中 裕之

授業の主題(テーマ)
子どもたちに児童文学・絵本の世界を伝える

授業の目標(講義概要)
児童文学・絵本の世界は、豊かで魅力に溢れている。この世界を子どもたちと共有し、一緒に味わうことをめざしたい。そのためにはどのようなことを準備して、どのように実践をしていくかを、共に考えながら進めていく。まずは、児童文学・絵本の魅力を再確認し、どの作品を選ぶか、その作品をどのように理解するのか、どこを伝えたいのか、検討していきたい。さらに、口頭で物語世界を伝えるためには、どのような方法があるのか、これまでの伝統や実践活動に習いながら、実際に試していく。これらの内容は、グループ活動や受講者全体の
話し合いも含めながら進める。また、実習として、小学校の現場での活動も予定している。受講者には、積極的に取り組む姿勢を望みたい。

授業計画
1.児童文学・絵本の魅力と子ども
2.選書
3.作品分析
4.伝え方
5.日本の伝統的な話の伝え方
6.読み語りの実践活動
7.発声
8.発表
9.実習
10.まとめ

評価方法
授業への参加状況、提出物、発表、実習、レポート、を総合的に評価する。

テキスト
 

備考